退職後のセカンドライフには、資産形成フェーズとは異なる視点が必要です。現役時代は「増やす」が主目的でしたが、退職後は「守りながら使う」に移行します。
セカンドライフの主な課題
- 豊かな老後の実現(趣味・旅行・社会貢献活動など)
- 病気・介護への備え(介護費用の準備・認知症リスク)
- 自宅リフォームや住み替えの検討(二世帯化・バリアフリー化・ダウンサイジング)
- 相続・万一への準備(財産分割・遺言書・手続き)
資産の3分類
現役時代に築いた資産を3つに分けて管理することが有効です。
使う資産
当面の生活費
流動性の高い預金・短期債券
守る資産
リフォームや介護費用に備える分
低リスク運用でインフレ対策
増やす資産
老後生活の為にじっくり増やす分
適切なリスク分散でしっかり運用
介護への備え
公的介護保険制度(40歳から加入)の給付内容を把握しておくことが重要です。自己負担額は原則1割(所得によって2〜3割)ですが、在宅介護でも月数万円、施設入居では月10〜20万円以上かかることも珍しくありません。