「老後が不安」とは思っていても、具体的にいくら必要かを計算したことがある人は少ないと思います。まずは数字で現実を把握することが第一歩です。
人生の主なライフイベント費用(2024〜2025年データ)
- 住宅購入費用(マンション):約5,592万円(住宅金融支援機構フラット35利用者調査2024年度)
- 教育費(私立大学文系):約877万円(文科省調査)
- 老後の生活費:65歳〜95歳の30年間で毎月不足額3.4万円×30年=約1,226万円(自助努力分)
- ゆとりある老後:月39.1万円×30年で約1億4,076万円(生命保険文化センター2025年調査)
- 住宅リフォーム費用:約621万円
これらを合計すると約2億円近い金額になります。
ゴールベースで考える
重要なのは「ゴールベース」という考え方です。いつまでにいくら必要かを先に決めて、そこから逆算して毎月の積立額を計算します。
年利3%で運用しながら老後資金2,000万円を25年で準備する場合、毎月の積立額は約4.6万円で済みます。運用なしで貯金だけなら毎月約6.7万円必要です。この差が複利の力です。
まず自分のライフイベントを書き出し、いつ・いくら必要かを整理することから始めましょう。