多くの人が「とりあえず毎月貯金している」という状態です。しかしそれでは、いつ・いくら必要かが不明確なまま時間だけが過ぎていきます。信託銀行での実務経験から言えば、資産形成で成果を出している人の共通点は「ゴールから逆算している」ことです。
ゴールベースとは
将来のライフイベント(子どもの大学費用、住宅購入、老後資金など)を具体的に設定し、そこから必要な積立額を逆算する考え方です。
具体的なシミュレーション
子どもの大学費用(私立文系)を18年後に870万円準備する場合
| 利回り | 月々の積立額 |
|---|---|
| 年利1% | 約3.7万円 |
| 年利3% | 約3.1万円 |
| 年利5% | 約2.6万円 |
老後資金2,000万円を25年後に準備する場合
| 利回り | 月々の積立額 |
|---|---|
| 年利0.1%(預金のみ) | 約6.6万円 |
| 年利3% | 約4.6万円 |
| 年利5% | 約3.5万円 |
「今すぐ始める」ことの重要性
同じ目標額でも、準備期間が長ければ毎月の積立額が少なく済みます。10年後から始めた場合と20年後を目標に今すぐ始めた場合では、必要積立額が2倍近く変わることもあります。
まず自分のライフイベントとその時期・金額を書き出すことから始めましょう。